ヘルシンキから日帰り旅、タンペレの好きな場所
- anna kobayashi

- 2024年5月31日
- 読了時間: 3分
夏が近づいてきて、旅の計画を立て始める方も
多いのではないでしょうか。
そんな私もそのひとりで、今年はフィンランドに
行けるのかな、どうかな、と
家族で話し合う日々を送っています。
フィンランド第2の都市と言われている
タンペレには、2016年に訪れました。
今は少し変わっている風景があるかもしれませんが
タンペレに訪れて好きだった場所について
書いてみたいと思います。

ヘルシンキからタンペレまでは、電車で
1時間半〜2時間ほどで行くことができます。
道中の車窓の景色にも癒され、ほっこりとした
気持ちで到着。
街中を流れるタンメルコスキ川沿いに佇む
レンガ造りの建物群がとても印象的な街。
水の上に建物が浮いているように見えて
幻想的でとてもすてきですよね。

レンガ造りの建物群の一角に
フィンランド最古のテキスタイルブランド
フィンレイソンの工場跡地があり、食事や
ショッピングが楽しめる施設になっています。
創業が1820年なので、200年以上もこの地を
見てきた建物かと思うと、感動が止まらない。

当時はあまり調べずにこのあたりを歩いていたので
ショッピングや食事ができるとは知らず、、
フィンレイソンエリアのあちらこちらにある
アートを見てまわっていました。
古い建物の中に突如として現れる
スケールの大きなアートがすてき。

なんとこちらは、地面にフィンレイソンの
テキスタイルのパターンが描かれていたエリア。
とってもかわいいですよね。
わたし調べですが、こちらのパターンは
時期によって変わることがありそうです。
いつか他の柄も見てみたいな〜。

おいしいドーナツが食べられる、と聞いて
いそいそとやってきた、ピューニッキ展望台。
こちらもレンガ造りで、たくさんの緑に囲まれた
円柱の建物がかわいい。

念願のドーナツとコーヒーでおやつタイム。
シルバーのトレイに、ぽんっと乗せられた
簡素な雰囲気がまた、たまらない、、♡
どんな味だったかは忘れてしまいましたが、
おいしくて、また食べに来たい!と思ったことは
覚えています。

おいしいドーナツを食べたあとは、
いよいよ展望台へ。
森と湖で彩られた景色に感動。
タンペレは2つの大きな湖に挟まれた街だそうで
行ったことのあるフィンランドの他の街の中で
いちばん湖を身近に感じることができました。
氷河が溶けて、木々が浮き出てきたことで
フィンランド特有の湖と森の景色ができ上がった、
と何かで読んだことがあります。
イメージすると、地球が心配になりますが
湖のかたちからインスピレーションを受けて
アアルトベースのデザインが生まれたのかと思うと
この時の流れも、尊い存在に感じてしまいます。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また次のブログをお楽しみに。

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